フィギュアの結果はジャッジ人事で決まる
フィギュアの良し悪しには世界の統一基準はない。
国によって、または個人によって、どういうフィギュアスケートを良いと考えるかは
人ぞれぞれ。
それに国の思惑が絡み、自国の選手を少しでも上の順位につけるためには
いまはどういう基準でルールを決めるのがいいか、
そういう利害関係の多数決で、ルールは変わっていく。
そこがフィギュアに各国の政治力が働き、
スケーティングのよい選手を勝たせるためには、
スケーティングやPCSを高く出せるような解釈がされ、
ジャンプの強い選手を勝たせるためには、ジャンプの基礎点を上げたり下げたり、
あるいは、ジャンプの加減点(GOE)がもっと大きな配点になるようにしたり、
スピンやステップをカットしてみたり、
常に国際社会の枠組みは、どこで折り合いをつけるかの外交交渉のようなものだ。
統一基準は存在しない。
少しでも自分の陣営に有利な結果となるべく画策し
折り合いどころを探す。
だから、フィギュアの五輪は政治力で決まると言われる。
そして、ジャッジ個人にも、解る部分解らない部分、
好きなタイプのスケートを高く評価したいという願望はある。
何を良く感じるかなどは、千差万別。
何にうるさいかも千差万別。
ジャッジミーティングこそが、本当の戦場だ。
羽生弓弦の成績と、その試合の日本ジャッジ。
全日本2013&2014 1位 Referee 岡部由起子
ソチ五輪 1位 FS Judge 岡部由起子
世界選手権2014 1位 Referee 岡部由起子
GP中国杯2014 2位 (5回転倒) TC 岡部由起子
GPF2014 1位 Judge 岡部由起子
日本のスケート連盟は、女子の金メダルを捨てて浅田真央の足を引っ張り、
男子の金メダルとバーター取引しただろうと、大概思われている。
それが、浅田真央が送り込まれたアルメニアの練習リンクを紹介した
アリ・ザカリアンの果たした役割だろうと。
#ソチ五輪 浅田真央は、中京大での調整を希望するも #日本スケート連盟 に却下されました。そこへ元コーチのタラソワが、ロシアナショナルチームのリンクでの調整を提案したものの再び連盟に却下され、極寒で劣悪な #アルメニアのリンク 送りになりました。
ソチ期間、真央ちゃんが行かされた #アルメニアのリンク の普段はこんなに荒れた冬季だけの特設リンク 真央ちゃんのブレードは砂や小石まじりの氷で潰されたという
当時のアルメニアには常設リンクが1つも無かったのに、
なぜスケ連は金メダル最有力選手の最終調整の場所として選んだのか?不思議…
真央ちゃんが #アルメニアのリンク に行った2014年2月10日、アルメニアの週1の番組がリンクの動画をYouTubeに上げた 貸靴コーナーは真っ暗、リンクの照明も薄暗い
この施設は2013年11月、政府からの借金の返済義務違反で提訴され、
翌年5月に競売となった なぜこんな場所を最終調整の場所としたのか?
#アルメニアのリンク とソチのリンクは、気候と標高もまるで違う。
真央ちゃんは2/5に成田から、標高0mの温暖なソチで5日間過ごし、
2/10に極寒の標高約1000mのアルメニアに行かされ、寒さと空気の薄さ、
レトルトの食事に耐えた後、2/15又ソチに。
短期間の往復で体調が崩れる事も期待していた?
#アルメニアのリンク をスケ連に紹介したのはアルメニア人のアリ・ザカリアン
この男は長年日本のスケ連と仕事をしていたそうだが、酷いリンクを紹介されても、
スケ連は奴に責任を負わす気はないようだ なぜなら奴は、ソチ直後も、現在も
「羽生メイン」のアイスショーに関わっている 羽生とは仲良し
ソチにフィギュア選手を一人も出していない、常設リンク1つなかったアルメニアに、
ソチ五輪3か月後「ソチ五輪組織委員会御用達」のロシアの建設会社が、
常設スケートリンクとロシアのペアの大御所の名前を冠したスケート学校をプレゼント
女子初の金メダル獲りは、ロシアの悲願 とても怪しいでしょ…
そしてスケ連は、既に獲った「女子の金メダル」より、
まだ獲っていなかった「男子の金メダル」を 欲しかったんだろうと思います。
男子の金が欲しいというよりも、その時ソチを区切りにフィギュアから撤退しようとしていたテレビ放映、広告業界などを繋ぎとめて、ソチ以後の雪崩的崩壊を食い止めようとしたのではないかと見ている。
それまで長くテレビの顔だった、浅田真央、安藤美姫、鈴木明子、などの女子や、
男子では高橋、織田、小塚などが、一斉に辞めていなくなる時期に当たっていたからだ。
日本の連盟は、ソチ以後のスターを欲しがり、テレビ放映を続けてもらえるように画策したのではないか?
試合会場の準備は2年前くらいから始まるということだが、
ソチ選考の全日本は埼玉スーパーアリーナを準備し、
ソチ後の全日本は長野の会場を準備した。
それだけの客入りの違いがあると読んでいたのだろう。
もともと競技のフィギュアスケートは、プロスケート界とは商売敵のように目されていた。人気の高い選手が五輪の金メダルを取って勇退し、アイスショーの世界に行くことを、メダルの取り逃げという言い方もされていた。
スター選手がそれまでの観客をごっそり引き連れてショーの世界に去れば、競技会では観客になじみのない新顔の若手に入れ替わった試合を見る人は少なくなる。
五輪で名を売った選手が、その後も試合に出続けてくれることが、ISUにとっては有難い展開。試合で賞金を出すようになったのも、競技資金に苦労して辞めたり、収入を得るためにアイスショーのプロに転向することを避けたい事情からだった。
だからこそ、プロスケーターが競技に戻ることを許可するルールもできたのだ。
ショーではなく、試合のほうに客が来て欲しいから。
ただし、それだけでは、他の選手も伸びて五輪のメダルも取り、スケートへの理解も進み、人気も高い今でも、羽生だけを特別扱いする理由にはならないから、マスコミの扱いも含めて謎は残るのだが。だいたい、ユズリストと言われる悪質アカウントは、そういう人気も実力も高い選手をターゲットにして、悪口雑言やらデマ拡散などに励んでいるのだから。
他の選手によってフィギュア人気が高まることは業腹なことなのらしい。
平昌五輪後の羽生の凱旋ショーのチケットは投げ売り状態
2012〜13シーズン以降、岡部由起子氏が男子シングルの技術パネル
もしくは演技パネルに入ったのは、合計21試合。
そのうち、羽生が出場していたのは、12試合。
(※羽生が’17全日本、’18WC、’18GPFを欠場しなければ、15試合)。
全12試合のうち、優勝7回。5回は準優勝(2014GPS中国杯含む)。
ソチ五輪シーズンは、羽生出場の5試合の国際試合と全日本(全6試合)のうち、
4試合でパネルに入った。
この数字は私に、同シーズン浅田の6試合のうち、3試合で技術パネルを務めた天野氏を想起させる。
とはいえ結果は真逆。天野氏INの試合では、3Aの成功率はわずか25%
(通算成功率は40.4%)。(続)
→長久保裕氏曰く「ジャッジ席のメンバーを見た時点で『あ、これは明子が負けるわ』」とわかるとか(2011年『スポーツ報知』)。
選手とジャッジの“相性の良し悪し”は存在するし、
相性のよいジャッジが推挙されるか否かは、自国連盟の思惑次第。
この明暗が、いわゆる自国連盟の“推し”か否かの違いでは
天野真は自ら「自分は回転不足にうるさく、ステップに甘い」と
公言するジャッジだった。
そのことは、浅田にとってどれほど不利で、
同時にキムヨナにとってどれほど有利に働いたか。
国内大会のジャッジは連盟が決定権を握ってますが、
国際試合はISUがジャッジを派遣するわけで、
これだけ特定選手の出場試合に特定のジャッジが派遣されるのは
ISUの意図するところがあったのは明らかだと思います。
GPSの場合、主催国のスケート連盟がジャッジを招待するようですが、
まずは自国連盟の推挙がなければ、招待されることも考えにくいですよね。
また、決定に至るには、当然、ISUの同意も必要でしょうから、
ISUに「意図がなかった」とは言い難いと思います。
ソチ代表の掛った全日本でリンクinの前から台本有かと思わせるアナのコメントや
カメラもピッタリ母を捉え最後に花束渡すまで...さぞや髭コーチも大船に乗った気分だったんでしょうねぇ…まさかアルメニアリンク迄の筋書きだったとは
だから「メダルは真央ちゃんに任せて…」なんて
実際に会場で見ていても、花束贈呈までの流れは本当によどみなく、
そのスムーズさに驚いた記憶があります。
ソチ五輪では重度のエッジエラーがひとつ、3つのジャンプにUR、ひとつのジャンプにDGという結果でしたが、
「メダルは真央ちゃんに任せて…」という言葉は、意味深ですよね。