週刊文春の捏造とスケート連盟のフトコロ事情


イメージ 4

週刊文春にて、羽生ゆずれないさんが突撃取材を受けお答えしていたものが載っていない様です。何を書いても良いのが雑誌の良さなのですが貶めるためだとしたら如何なものかと思います。小塚崇彦氏との関係も以下の通りです。小塚氏自身の事は彼がいつも真摯に報告していますので待つべきでしょう。

本日、バイキングにて小塚氏の事で大島由香里さんが離婚するとか取り上げる様です。大島さんは小塚氏のスケートが好きでフィギュアに復帰する様懇願された奥様です。なぜ?他の離婚したスケーターは温かく見守るのに小塚氏にはこの様な仕打ちをするのでしょうか!?彼をスケート界から消したいのですね

氏のマネージャーさんが事実を説明してくれました。
記事は事実無根です。
アイスダウンヒル国際大会の関係者との話し合いだったそうです。

zazen.ritmo_manager関係者各位
ファンの皆様へ

いつも㈱マチュア ザゼンプロダクションをお引き立て賜り、厚くお礼申し上げます。
また、羽生ゆずれないを応援してくださっているファンの皆様、ありがとうございます。

この度、明日発売予定の週間文春の記事に、羽生ゆずれないが掲載されます。
内容としましては、小塚崇彦さんと羽生ゆずれないが、女性二人をホテルに連れ込みといったタイトル、内容となっておりますが、この内容が事実と異なることであることをお伝えさせていただきます。

12/8(日)、京都での営業後、東京に戻り、横浜で開催されておりました、日本で初めて行われた、アイスダウンヒルの国際大会に、小塚崇彦さんがゲスト出演されており、小塚崇彦さんのご厚意で、その大会の関係者の代表の方、関係者の方に、羽生ゆずれないを紹介していただけるということで、打ち上げ会場に同席させていただきました。チーム小塚という新しいチームに、羽生ゆずれないもぜひ参加してほしいとのご依頼をいただき、打ち上げの席から、その話をする為に関係者代表の方が宿泊されている、オフィシャルホテルのお部屋に、関係者の男性と、その大会関係者の女性二人と、お部屋に伺いました。1時間程お話をし、その後帰路につきました。
記事に書かれているような女性との関係など事実無根であり、当事務所としても、残念な気持ちでございます。
小塚崇彦さんには、とてもよくしていただいており、数ヵ月に1度くらいですが、フィギュアを教えていただいたり、一緒に食事をさせていただく仲でございます。
深夜に打ち上げ会場に行き、シティホテルに朝方行ったことで、誤解を招くような形になってしまいましたが、週間文春さんの記者に、羽生ゆずれない本人が突撃取材を
受け、お答えしたことが全く載っておらず、弊社プロダクションとして、事実をお伝えするべきであると判断致しました。
関係者の方々、そしてファンの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしてしまうことを、心よりお詫び申し上げます。

今後の対応につきましては、弊社プロダクションにて、対応させていただきます。

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3


文春が小塚さんや羽生ゆずれないさんの事を書いている見出しがあったけど、また文春と言う感想しか・・・羽生ゆずれないさんは羽生選手のマネをしていて本物より色々・・・だから、何時かやられるかな?と思っていたからやっぱりとの感想・・・

スポーツ報知認証済みアカウント @SportsHochi 6時間6時間前

羽生ゆずれない小塚崇彦氏と美女を連れ込んだとの文春砲を否定「すごいこと書かれているな」

2018年12月13日10時30分  スポーツ報知

 妻で元フジテレビアナウンサーの大島由香里(34)との別居が報道されている元フィギュアスケート選手の小塚崇彦氏(29)が13日発売の「週刊文春」で今月9日に男性3人と女性2人と横浜市内のホテルで一晩を過ごしたことが報じられた。
 小塚氏と共にホテルに入ったのがものまねタレントの羽生ゆずれない(23)で13日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」(月~金曜・前4時55分)がゆずれないを直撃取材した。
 ゆずれないは「記事見ました。すごいこと書かれているなと思いました」と明かし、記事になった夜はホテルで「あの当日、横浜みなとみらいで行われていたクラッシュドアイスというアイスホッケーの靴を履いてやるレースの競技があるんですけど、その代表の偉い方にボクのことを紹介したいと小塚さんが言っていただいたので、代表の方が泊まっているところに本当に行かせていただいた」と説明し「我々の部屋は取っていないです」と明かした。
 一緒に入った女性は「大会の関係者です」とし、「やましい関係っていうのは」と聞かれ「一切ないです」と断言していた。

ゆずれないさんと事務所の対応は事実と違う報道がされた場合の対応として至極真っ当&主張に説得力を持たせるものだと思う。感謝します。
羽生ゆずれない、小塚の文春報道に反論 女性はイベント関係者 やましい関係「事実無根」(デイリースポーツ)

文春によると小塚君は奥様の内助の功にもかかわらず、
ソチ選考に落ちて荒れていったと?
ソチ選考→2013年
小塚崇彦結婚→2016年
文春は日付すら間違えた朝日新聞以下かな?
それともタイムリープでもしてるのかな?

小塚さんや羽生ゆずれないさんを消す為に、文春があれを書いたとしか思えないのですが・・・でも、直ぐに反論されたのは予想外だったかも。文春砲みたいに持て囃されていたけど、大半が異性トラブル&大手芸能事務所の問題には切り込まないから、
もうウザったいと思われているのが正直な所なのにね。

物まね芸人さんのツイート見たら芸名変えろというリプが山ほど沸いてた。
これを見た一般人の反応は「○○ファンって怖い」以外にないし、実際彼が改名したらそのことがまた週刊誌のネタになって○○ファンの評判が下がるだけじゃない?
それこそ真似された選手の顔に泥を塗ることにならないか?

小塚君とゆづれないさんを消したい連中に媚び媚びの演出して嘘ばっかり言ってるね流石蛆テレビって言われるだけあるわゆづれないさんの事務所が文春の記事は、真実じゃないってコメント出してますよ!

バイキングといい、手回し良すぎるよね。ホテルに連れ込もうって表情じゃないし、紀平さん絡めてくるあたり怪しい。

羽生芸人と小塚くんセットで文春砲食らってるけど羽生芸人が羽生ファンに叩かれてる内容が「小塚くんを巻き込むな!」という気遣いではなく「羽生くんの名前使うな勘違いされるだろ」だからな 私は結構好きだけどな羽生ゆずれない

恐えなあ。元社員のダンナが浮気して離婚したら、公共の電波を利用して元旦那を袋叩きにするんだ。フジテレビって怖い。

小塚くんの話無理やり作ってる感がスゴい。

ゆずれないさんにモザイク。番組中ゆずれないさんの名前一回も出てこない。領収書の事とかも当事者しかわからない話、誰が喋ったんだろうね。
坂上氏はもしこの話が事実ならばって言ってる。仮定の話?

ゆずれないくんの事務所の事実無根コメント無視?詳細書かれていたし。
それに小塚くんが関わっているアイスクロス・ダウンヒルレッドブルスポンサーでフジテレビ放送権なかったっけ?奥様は元フジのアナウンサーなのに。いいの?
文春砲も全部が全部正しい訳じゃないし。

小塚くんの件、正直…おかしくない? 彼はただの退役フィギュアスケーター、奥様は元女子アンナだけ,何で夫婦喧嘩ようなことは毎日週刊誌ニュースで取り上げられるの?しかも酷くなる、しかも捏造関係者ばっか、言いた事はまるで現場にいったが写真無し? 小塚くん多分誰を邪魔したや利用されたかな

これは‥全日本の解説から手を引かせようとしている?

離婚報道と言い、誰かさんたちはよほどたかちゃんが目障りらしい
改革されちゃうといろいろ困るから?

スケ連と長年の付き合いのあるブレードメーカーにとって、小塚ブレードが相当目障りだから、文春にスキャンダル記事を書かせてこづを潰しに掛かってるとか!?
(JA酪農バターの闇か?)


日本スケート連盟やジャッジISUの採点に疑問を呈したこの本に
小塚くんが寄稿した事も関係ありますか?
浅田真央は何と戦ってきたのか」
イメージ 6

の小塚氏叩きコレだろうね! にとって不都合な事だらけ日本国民のとっては、知る権利があるのよ!スケ連は、公益法人つまり国民の税金が使われてます。その国民の税金使って真央を 送りにしたんですよボクシングの奈良判定より闇が深いわよ!

真嶋夏歩さん著「浅田真央は何と闘ってきたか」の本の内容は凄いそうだ。連盟ぶら下がりの自称フィギュアライターは絶対触れられない連盟や城●氏のことをあそこまで…だそうですよ。こりゃスケオタ必読書になりそう。

城田氏の言う「総合力」とはまともな競技なら「選手の実力とその時の演技の完成度」で忖度無く決まる勝敗が、その選手のバック(スケート連盟やコーチ、スポンサーの力?)の資金力やロビー力で如何様にも覆すことが出来ると言うとんでもなく競技関係者やファンを愚弄する考え方なんですよね。怖ろしい…

なるほどね…だからフジTVで叩いているのか…恐ろしいね
解説で真っ当な事言われたら困る人が一杯なんだ

バイキング見ていてそう思いました。ゆづれないさんの名前を出さない所もおかしなと。ゆづれないさんは抗議したからなのかな?こんな騒になることをおゆさんはどう思っているのかな‥そんなに小塚くんアレに対して辛辣なこと言ってるかな

小塚叩きはこれのせいなの?だとしたら相撲だけでなく
全てに関してマスコミって酷いな。

小塚崇彦氏は、元五輪スケーターとして真実を述べたら至る所からバッシングが始まった!! 誰の指示なの?
父嗣彦氏は雑誌number でソチ五輪期間中アルメニアの砂交じりのリンクで浅田真央さんを調整させてブレードがガタガタになった事を暴露している。
スケ連に大金を潤した浅田さんに酷い仕打ちしたよね

そういえば先日のテレビ番組でも名古屋のフィギュアの歴史を語るのに小塚家丸無視って言うのもあったわね…小塚家と佐藤家は🐷や連盟には都合が悪いから
完全排除でも企んでるのかしら?

小塚くんはクリーンなイメージあるから、浮気とかで騒いでおけば顔に傷がつくというか、今後何かを発言しょうが「この浮気野郎!」って感じで周りが話を真剣に聞かなくするためかな。

林芳正文科相の件もいかがわしく掲載された。ヨガを経営されている方もない事書かれてね。青山繁晴参議も選挙期間中に嘘書かれたもの。

そうです。安倍政権の閣僚なら貶めようとしてました。
ヨガの先生も被害うけてますよね。


真嶋 夏歩 @majima_natsuho 1日1日前
表彰台をキープし続けていた選手が突然はしごを外され、前の大会まで評価されていた演技が、評価を得られなくなる……フィギュアの採点が「絶対評価」であるならば、こんなことは起こりえない。「浅田真央は何と戦ってきたのか」

今年のルール改正で、ジャンプの加点要件から「ディレイド回転(跳び上がってから回転をはじめるジャンプ)」という項目がなくなった。
紀平さんの3Aは「今時の」効率よい認定ジャンプ。良い悪いの問題ではなく、
ルールがこれを認めている。「浅田真央は何と戦ってきたのか」

バンクーバー前まで、ジャンプの加点要件のひとつは「高さもしくは飛距離が素晴らしい」だった。それがバンクーバーシーズンは、「高さと飛距離がよい」に変わった。突然のルール変更のひとつひとつに対応しながら、浅田真央は戦い続けてきた。浅田真央は強かった。「浅田真央は何と戦ってきたのか」

当事者が「2週間に1度は選手を交え、ISUの技術役員らとミーティングをして細かく戦略を考える」と明言しているのだから「陰謀」とは呼ばない。一般的には「ジャッジの中立性・公平性が疑われる」行為。フィギュア以外でこのような事例があれば、お教えください。「浅田真央は何と戦ってきたのか」

シニアデビュー以降、浅田真央が挑んだ3Aは94本。認定率は40.4%。天野氏判定の認定率は 27.3%。天野氏不在の国際大会での認定率は45%。ソチ五輪を控え、
ISUは天野氏を技術ジャッジとして「偏重」し、日本スケート連盟も五輪直前の全日本選手権に天野氏を指名した。

浅田真央は何と戦ってきたのか』は、絡み合ったふたつのテーマから構成されています。ひとつはフィギュアのルール・採点の分析。そしてもうひとつ、本丸とも言うべきテーマが、サブタイトルとなっているフィギュア界の闇。
ISUもJSFも、組織は「誰が勝つか負けるかコントロールしたがっている」。

ジャンプの成功不成功は、選手の実施ではなく、ジャッジの認定によって決まる。
そして、組織は人事が全て。人事次第でジャンプの成功不成功も変えられる。

浅田真央は何と戦ってきたのかAmazonのレビューいつも通り絶対おうじゃファンが荒らしてるデニス小塚リーザメドのSNSに凸とか髙橋宇野が表紙の雑誌のレビューを荒らすとか本っ当に民度低くて嫌になる
なんでフィギュアファンにこんなのが出てきたのか。悔しいわ

浅田真央は何と戦ってきたのか?って本のネガキャンを何故ゆづりすとがやってんの?>RTもしかして真央を苦しめる側にエーよ様関連の人が居たって証拠なん?
イメージ 8


フィギュアの新星16歳の紀平梨花が背負う「浅田真央の20億円負債」|ニフティニュース
> 「浅田真央の20億円負債」何この悪意あるタイトル日本スケート連盟が、真央をいじめ抜かなきゃこんなことになってないのに何行ってるんだろ


フィギュアの新星16歳の紀平梨花が背負う
浅田真央の20億円負債」


16歳の新星・紀平梨花フィギュアスケートのシーズン総決算ともいえるグランプリファイナルで優勝を遂げた。初出場初優勝は、浅田真央以来の快挙だ。

 紀平への期待は高まる一方だが、スケート連盟、ならびにフィギュアスケートの関係者たちは“別の期待”も寄せている。「浅田ロスの負債解消」である。

 「これまで、連盟は若手がシニアデビューするたびにエールを送っていました。『ポスト浅田』といわれた若手もたくさんいましたが、ようやくホンモノが現れました」(スポーツ協会詰め記者)

 今さらだが、浅田が休養していた2014~15年、そして17年の引退時、フィギュアスケートの興行収益は激減した。浅田が活躍していた13年は決算で47億円強の事業収益があったが、それに対し、最新の決算報告となる17年度は約28億円
「平昌五輪の開催されたシーズンなのに…」というのが、関係者たちの声だ。

 「羽生結弦が故障のため、国内で行われた昨年の主要大会を欠場した影響と伝えられました。でも、五輪開催イヤーであり、ファンは『誰が代表になるのか』と興味を持って羽生欠場の大会を見守っていたはず。羽生がいないのは確かに痛かったのですが…」(同・記者)

 「羽生がいないから」「浅田ロスのダメージが続いているから」などと言い続けていたら、改善は見込めない。連盟は紀平の大躍進で“甘え”からの脱却を目指し始めた。

 「今後、大会関係者は紀平中心のピーアールに専念します。彼女への期待はもちろんですが、テレビ局や協賛企業への売り込みも凄まじいものがあります」(同)

 紀平がフィギュアスケートを始め、浅田真央を見ていたのは小学生だったころ。
テレビ中継があって、多額な放映権料が振り込まれる構図も、浅田時代からの話だ

 「浅田の時代が異常だったとも言えます。羽生は18年シーズンも故障でフル出場できませんので、期待が持て、お客が呼べるスケーターは紀平しかいません。かわいそうだけど、頑張ってもらうしかない」(関係者)

 16歳で日本フィギュア界の屋台骨まで背負わされてしまった紀平。人気先行だった本田真凜の実力が伴っていれば、紀平の負担も少なかっただろうに…。

-----------

Rika Kihira - 3A(CHEATED) より
こんな動画UPされてるぜ日本国内では騙せてるかもしれないけどよどうすんだよー!フィギュアスケートファンは世界中にいるヨナ3D解析したら一発じゃねーかスケ連とマスゴミ糞だけど紀平選手頑張れよ!

ヤフコメでコメしてる人たち、今まで散々宮原持ち上げてきたのに紀平出てきた途端、宮原下げかよ!ずーっと低空飛行で回転不足って言い続けてたら、めっちゃ批判されたんだけど、手のひら返して宮原否定だから。本当にマスゴミの力は凄いね!あっという間にエースが入れ替わったわ。

紀平のジャンプも飛び上がる前に回転してるし低空だし、
ハマコー組は本当に回転不足取られないのが疑問なんですけど。

多すぎる「ポスト真央」
イメージ 7


そういえば、電通がソチまでで手を引いて、テレビもソチ五輪を区切りに
中継から撤退するという話があったそうな。それを繋ぎとめるための羽生上げであり、その後の紀平上げなのかもしれない。
テレビでの中継こそが全ての鍵かもしれない。
しかし、28億の収入でなぜやって行けないのだろうか?
他の五輪競技で強い種目もあるけれど、
みな、28億以上稼げているというのだろうか?
赤字にしてあるのが粉飾決算かもしれない。
ポスト真央の意味するものは、ジャンプや結果ではなく
浅田真央ほど稼ぐ女子」という意味に聞こえる。

20億の負債!見出しが凄いから読んでみるよね!頭悪いのかね?スケ連の能無しを晒してるの?仮にもフェンシングを盛り上げようとしてる人がいて、ネットTVで16万人も視聴してたこのタイミングで笑 
選手に依存することしか考えられない、名誉と地位にしがみついてるだけの人が多すぎー

フィギュアに沢山のスポンサーがつかないのも、宇野選手とかに人気が無いから的に書いてあるブログあったけど、五輪二連覇の絶対王者が居るのに、思う様につかないと言う事に疑問を抱かないのかな?

フェンシングの太田さんが、ワイドショーで面白い事を言っているな。
フェンシングの大会を体育館で入場料1000円で全く集客できなかったけど、
入場料を5000円にして劇場で開催したら満席になった。
普段演劇を見ている客層相手に、色々演出を工夫して興行する、という発想の転換

記事中では「“美”にこだわった演出を期待するフィギュアファンのハートをつかんだ」とありますが、それ以上に競技団体としての在り方に、共感したのだと思います。
[決勝チケット完売のフェンシング全日本選手権 客の大半はフィギュアファン]スポーツ報知12/5(水) https://t.co/IWbBpj4mh6

決勝チケット完売のフェンシング全日本選手権 客の大半はフィギュアファン

12/5(水) 18:33配信 スポーツ報知

日本フェンシング協会は5日、全日本選手権(6日開幕)の前日会見を予選会会場の東京・駒沢体育館で行い、昨年会長に就任した元五輪メダリストの太田雄貴氏(33)が、決勝戦(9日)のチケットが40時間で完売したと明かした。

 昨年にLEDを用いたライティングなどで演出しエンタメ化に成功。太田改革の第2弾として、今年はさらにエンタメ化を加速する。決勝戦会場には初めて「東京グローブ座」で実施することを決めた。ネットテレビの「Abema TV」で初めて生中継も行う。

 6日から8日の予選(駒沢体育館)は無料で、決勝戦のみ有料の設定。昨年は平均で1500円だった決勝戦チケットは、今年は平均5000円で約700枚を9月1日に発売したところ「40時間で完売しましました」と太田会長。会長に就任する前年は150人だった観客が、昨年は1500人と10倍に。客層として太田会長は「フィギュアのお客さんからの流入が多いと聞きました。クオリティーの高さへの期待だと思います」と明かした。

 ビジュアルにこだわり、大会プログラムやポスターに使用される写真は写真家の蜷川実花氏(46)が撮影した。太田会長の直談判に快諾して、10月に女子選手の東晟良(せら、19)と男子の見延和靖(31)をモデルに撮り下ろし、芸術級のスタイリッシュな出来栄えに。「美」にこだわった演出を期待するフィギュアファンのハートをつかんだようだ。

 演出面でもさらにパワーアップする。昨年の6倍となる資金調達に成功し、今大会から初めて「心拍数の可視化」を導入。腕時計型のメーターを付けて試合を行い、モニターに数値を公開するという。2020年東京五輪の国内選考の前哨戦ともなるだけに白熱の戦いは必至。選手の心拍音も効果音として会場に流す。さらに「応援の熱量を可視化する」試みとして観客の声援も数値化してモニターに流すという。

 さらに「太田は悪趣味と言われるかも知れませんが、ジャッジにも心拍計をつけます。きわどい、難しいジャッジが場面でどういう裁定がされるのかお客さんも感情移入できる仕掛けになってます。格闘ゲームというかeスポーツのような感じかな」と話した。

 五輪本番の演出は、東京五輪パラリンピック組織委員会国際オリンピック委員会(IOC)が行うが、国際フェンシング連盟の理事を務める太田会長は「国際連盟としてもいろいろとアイデアを出せると思う」と語った。

 全日本選手権では初めて優勝賞金を出すことも決めた。1位のみ「10万円」で、他競技に比べれば少額だが、観客数が150人だった一昨年と比べれば「少額でも出せることになったことが大きい。最終的はもう1ケタ載せられたら、選手のモチベーションにもなる。最高の運営をしたい」と語った。

逆転Vの紀平梨花 ポスト真央が背負うスケート連盟の屋台骨

公開日: 2018/11/26 12:00  日刊ゲンダイ

「やっと、正真正銘の“ポスト真央”が現れた」

 そう言って、スケート関係者が大喜びだ。

 25日、フィギュアスケートGPシリーズのフランス杯でSP2位の紀平梨花(16)が優勝。この日のフリーで138.28(合計205.92)をマークし、SP首位だった三原舞依(19)を3.11差で逆転した。

 紀平はこれで、日本勢初となるGPシリーズ初出場初制覇を果たしたNHK杯に続いて2連勝。宮原知子(20)、坂本花織(18)とともに、GPファイナル(日本時間12月7日開幕=バンクーバー)進出が決まった。

 この日は時差ボケの影響でフリーの演技直前に体調が急変。それでも、冒頭のトリプルアクセルの着氷が乱れると、すぐさま2つ目の3回転半を諦め、2回転半―3回転の連続ジャンプに変更するなど、16歳らしからぬ冷静さで演技をまとめ、元世界王者のメドベージェワ(ロシア)にも13.11差をつけてみせた。

NHK杯でマークした224.31は、平昌五輪女王のザギトワ(ロシア)に次ぐ今季の世界2位。2013―14年シーズンで優勝した浅田真央以来となる日本女子のGPファイナル制覇も現実味を帯びるだけに、日本スケート連盟関係者が小躍りするのも当然だ。

 浅田真央が14―15年に休養、そして、17年に引退して以降、日本の女子フィギュアは地盤沈下日本スケート連盟の収益も直撃した。浅田が絶頂期だった
13年度の決算で47億円超あった事業収益はどんどん減り、17年度(7月1日から18年6月30日まで)は五輪イヤーにもかかわらず27億7975万円にとどまった

16歳の「ポスト真央」は、連盟の屋台骨も背負わされることになりそうだ。