スケート連盟はスターが欲しい

日刊げんだい
【「やっと、正真正銘の“ポスト真央”が現れた」そう言って、スケート関係者が大喜びだ。】 あれ?平昌で2連覇・国民栄誉賞まで取らせて貰ったのに羽生結弦選手では稼げなかったって事ですよね? 平昌後は嘘でも新CM来ると思ってたのになー 
企業さんはしっかりリサーチされてますよね
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逆転Vの紀平梨花 ポスト真央が背負うスケート連盟の屋台骨

公開日: 2018/11/26 12:00  日刊ゲンダイ

「やっと、正真正銘の“ポスト真央”が現れた」

 そう言って、スケート関係者が大喜びだ。

 25日、フィギュアスケートGPシリーズのフランス杯でSP2位の紀平梨花(16)が優勝。この日のフリーで138.28(合計205.92)をマークし、SP首位だった三原舞依(19)を3.11差で逆転した。

 紀平はこれで、日本勢初となるGPシリーズ初出場初制覇を果たしたNHK杯に続いて2連勝。宮原知子(20)、坂本花織(18)とともに、GPファイナル(日本時間12月7日開幕=バンクーバー)進出が決まった。

 この日は時差ボケの影響でフリーの演技直前に体調が急変。それでも、冒頭のトリプルアクセルの着氷が乱れると、すぐさま2つ目の3回転半を諦め、2回転半―3回転の連続ジャンプに変更するなど、16歳らしからぬ冷静さで演技をまとめ、元世界王者のメドベージェワ(ロシア)にも13.11差をつけてみせた。

NHK杯でマークした224.31は、平昌五輪女王のザギトワ(ロシア)に次ぐ今季の世界2位。2013―14年シーズンで優勝した浅田真央以来となる日本女子のGPファイナル制覇も現実味を帯びるだけに、日本スケート連盟関係者が小躍りするのも当然だ。

 浅田真央が14―15年に休養、そして、17年に引退して以降、日本の女子フィギュアは地盤沈下日本スケート連盟の収益も直撃した。浅田が絶頂期だった
13年度の決算で47億円超あった事業収益はどんどん減り、17年度(7月1日から18年6月30日まで)は五輪イヤーにもかかわらず27億7975万円にとどまった

16歳の「ポスト真央」は、連盟の屋台骨も背負わされることになりそうだ。


清水宏保氏「浅田真央さんが引退するきっかけの時に、広告業界が1回フィギュア界から引こうとしてたんです。それくらい影響力があるんですけどもでもやっぱりもう一回やるという事で電通という広告業界も戻って来るので 更にフィギュアが盛り上がるという形になりますから」羽生選手じゃダメなんだね

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紀平梨花、「ポスト浅田真央」からスターダムへの意外な落とし穴(VICTORY) -
ふ~~~ん…広告業界が今必死にフェイク王者を繋ぎ止めている理由が
垣間見えるニュースだわ 

紀平梨花、「ポスト浅田真央」からスターダムへの意外な落とし穴

11/26(月) 19:14配信 VICTORY

11月10日、紀平梨花がシニアデビューとなるグランプリシリーズ第4戦NHK杯で優勝。続く11月24日のグランプリシリーズ最終第6戦フランス杯でも逆転優勝。「ポスト浅田真央」と目され、一気にスターダムに駆け上がることが期待される彼女だが、そこには思わぬ落とし穴が存在する、という声もある。果たしてその落とし穴とは何なのか、探っていく。
4年後の北京五輪まで活躍し続けられるのか
11月10日、紀平梨花がシニアデビューとなるグランプリシリーズ第4戦NHK杯で優勝。各種スポーツメディアでも大きな話題となった。兵庫県西宮市出身の16歳にフィギュアスケート関係者は、“ポスト浅田真央”として大きな期待を寄せている。

「紀平はルックス、スタイルもよくジュニア時代から次世代のスター候補として注目されていました。最大の武器は、ジャンプの質と安定感。連続で3回転ジャンプを飛べるのは、世界でも彼女くらい。練習では4回転ジャンプも成功させています。性格も真面目で、練習熱心。若い頃の浅田を彷彿とさせます。今後の活躍次第で女子では浅田以来のスタースケーターに育つ可能性があるといわれています」(スポーツ紙記者)

フィギュアにおけるスターの条件は、オリンピックでの活躍。紀平は、4年後の北京オリンピックまで活躍し続けられるのか。その道程はなかなか厳しいという。

「紀平が今のスケートを4年後にもできれば、間違いなくメダル候補です。
ただ女子選手は10歳代後半で体が大きく変化します。体重、体型の維持が難しくなり、ジュニアの時代に軽々と飛べたジャンプができなくなる。ジュニア時代に活躍して注目されていたのに、シニアでは伸びなかった選手もたくさんいます。そのためロシアでは、15~16歳を女子選手のピークと考え、そのタイミングでオリンピックを迎える選手を優先的に育成しているそうです。平昌で優勝したときザギトワは15歳でしたが、次のオリンピックは彼女より下の世代を出してくるのではないかといわれています。もちろん20歳を超えてからも活躍する選手もいますが、ジャンプよりも表現力で得点できるタイプ。日本選手の苦手とするところです。紀平にはジャンプのクオリティを維持しながら、表現力にも磨きをかけていってほしいと思っています」(フィギュアに詳しいスポーツジャーナリスト)

意外に低い報酬と莫大な一流コーチ費用

本人の努力だけでは足りない。紀平が次世代スターとして飛躍するためには、競技に専念できる環境づくりをしていく必要もある。莫大な経費がかかり、“貴族のスポーツ”といわれるフィギュアスケートだが、グランプリシリーズでも優勝賞金は18,000ドル。グランプリファイナルで25,000ドル、オリンピックにつぐ権威があるといわれる世界選手権でも45,000ドルと、意外なほどに低い。

「もともとがアマチュアスポーツですからね。すべての大会に優勝したとしても、1シーズン1000~2000万円が相場といわれる一流コーチを雇うこともできない。コーチや振付師と契約し、いつでも練習できる環境を整えるためには、有力なスポンサーの存在が欠かせない。シーズンオフにアイスショーで稼いで、シリーズが始まったら世界中を飛び回る。そんな状態では4年後を見据えたトレーニングもままならない。そこで有力選手はスポンサー探しも大きな課題となるのです」(同前)

紀平がオリンピックを目指すためのパートナーとなる有力スポンサーを獲得できるかは、今シーズンが正念場となるという。

「いまはフィギュアの注目度が高いので、彼女が今シーズン通して安定した成績を残せれば、来シーズン以降に有力スポンサーから声がかかることになるでしょう。浅田真央が人気のうちに羽生結弦が出てきたように、羽生が現役でフィギュアの注目度が高いうちに、次のスターが生まれるのが理想的です」(広告代理店関係者)

スポンサーの問題は、選手個人だけではない。実は、「フィギュア界は日本の金でまわっている」と証言するのは、前出の広告代理店関係者だ。グランプリファイナルや世界選手権等を主催する国際スケート連盟(ISU)のスポンサーのうち「約3分の2」が日本企業なのだという。

「日本ではフィギュアのテレビ視聴率が高く、広告効果が大きい。選手が演技をしている間、リンクのまわりにある企業広告はテレビに映り続けますからね。キム・ヨナが出ていた頃は韓国企業の看板も多く見られましたが、いまはどこの国のグランプリシリーズでも日本語の看板が目立ちます。視聴率が15~20パーセントと安定しているうえに、日本人選手が活躍すればニュースやワイドショーでも繰り返し流される。看板を希望する企業は多いのですが、枠数は決まっているので、数年前から順番待ちの状態だそうです」(テレビ局関係者)

羽生に続くスター誕生がフィギュア人気持続の鍵

引く手あまたとなっているリンクの看板を抑えている企業のなかには、フィギュアが不人気だった時代からスポンサードし続けたところも多い。フィギュアのテレビ放送のほとんどゴールデンタイム。スポンサーにとっては、それも大きな魅力になっているのだという。

「ノンバンクのカードローンや遊技業は、規制によってゴールデンタイムにテレビCMを流すことができません。でもリンク看板なら問題がないし、イメージもいい。CM規制を受けている企業にとっては、これ以上ない広告媒体なのです」(前出・広告代理店関係者)

マーケットにおける価値は、いまや「全盛期のイチロー中田英寿なみ」という羽生の引退は、もはやカウントダウンの状態。彼に続く日本人スターが現れなければ、世界のフィギュアスケート界が下火になりかねない。

「フィギュア人気が定着するかどうかは北京までの4年間にかかっている」(前出・スポーツ紙記者)

紀平をはじめ、次世代スケーターにかかる期待は大きい。

星野三千男


日本スケ連は、スター作りに躍起になってるように思われます。実際スケ連副会長の荒川静香さんは「スターは作れる」と豪語されましたが、ほっといてもスターは誕生するんです。忖度採点なんて、いつまでもやってるから スターどころか競技自体にスポンサー付かなくなりました。

また関係者...「関係者」の言うことなんて信じられない。
スピン、ステップが真央ちゃんより紀平さんのほうが上手いなんて嘘がバレバレよ。
 (紀平さんを悪く言ってる訳ではありません)

アラカが作りたかったスターって、「羽生結弦」なのかな。優勝へのお膳立てして、
マスコミを煽って、様々な肩書を背負わせて。自由を束縛する代わりに我儘放題させて。作られたスターは所詮張りぼてだよ。一ヶ所ボロが出ると修復不可能。
自然派生のスターには敵わないよ。

スケ連が選手を金づるとしか見てないって話で今更だけど。結局、浅田真央(あの時代をあえてそう括るけど)に依存してた証左なのよ。不世出のスターがいる間に競技の知名度と人気を高め、大スター不在でもやっていける競技運営にまで持っていくべきだったの。連盟がその努力を怠ったのよ。

スケ連が根底から狂っていると思うのは、スターは作れる☆と豪語する「理由」が「自分たちの金儲け」だけだってのが透けて見えているところだね。「競技の隆盛」
「競技への理解」「すそ野の拡大」じゃないんだよね。
そこが俗臭ふんぷんでとても賛同できないし、そもそもの「人選」に大いに難あり。

「ノンバンクのカードローンや遊技業は、規制によってゴールデンタイムにテレビCMを流すことができません。でもリンク看板なら問題がないし、イメージもいい。CM規制を受けている企業にとっては、これ以上ない広告媒体なのです」(前出・広告代理店関係者)
マチュアスポーツにパチ屋サラ金かよ

サラ金から借金させてバンケットにご招待!ってのもありましたよね。
一般人がバンケットに潜り込むのか?と驚愕しましたよね。


メディアが真央の名前を出して関心を引こうとしてるが、職場でフィギュアの話で盛り上がることがまず無い。選手名を聞けば、知ってるよと答えは返って来ても、試合を見てる人がいない。国民栄誉賞受賞時すら話題にならず。
業界の都合で作られたスターには無反応。新規を山ほど獲得できた時代は終了かな

↓つい最近までザギちゃんとマサルで持ち上げてたのに、突然悪役のような感じで
報道って酷くない?それなら真央ヨナの時もくださいヨナ悪役のように報道できたはずですよねえ。実際はヨナほめ明け報道で、真央ちゃんはジャンプ少しでも調子悪いと、鬼の首とったように批判報道してた。まー、違う事。

真央ちゃん現役時代はメディアは散々ヨナより下手扱いしてきたくせに、
真央ちゃん以降は、真央よりも上で~となっているメディアと城田。
普通ならヨナよりもスピンがうまい、ヨナ超えの点数じゃないの?
本気で同じことの繰り返し。

真央ちゃん超えたら人気が出るんんら、バンクーバー五輪金のキムヨナが大人気になっている筈だという真理に今頃気がついた。
   
スターを作りたくて必死とはいえ「高難度の持ち技とセット煽り」の真央やみきちーも通ってきた道に加えて「かつてのスターすらなし得なかった!超えた!!」まで
上乗せって過熱しすぎでない?まだ1、2回最大瞬間風速を超えただけなのにみきちーも真央も未経験なレベルまで煽るのどうかと思うが。

こうやって舞依ちゃんとかわいい写真を撮らせておいて、舞依ちゃんに言及したTVメディアは私が見た限りではゼロ。名前すら出さない。舞依ちゃん総合2位なんだよ。
SPでは1位だった。それだけ安定した質の高い演技をしたんだよ。
詳しくない方が見たら誰この子?状態。あまりに失礼では。

紀平さんは完全にマスコミとスケ連の被害者だなぁ(´•ω•`)紀平さんファンの皆さん誤解しないでほしい。真央ちゃんファンは彼女を叩いてるのでは無いです。
報道の仕方に腹を立ててるんだ

紀平選手の逆転に期待する、つまり三原選手は逆転されてもいい的な報道は町田君が現役の時もあったのを思い出す。某選手の逆転に期待しましょうと言われていて、
当時、同じ日本人なのに何で?ともやっとしたなあ。

>RT 2014年の世界選手権を思い出す。あの時もSPで町田くんが首位だったけど、どのメディアもアレの逆転なるかとアレに優勝してほしいかのように報じていた。
国際試合に出ている同じ日本の選手なのに。

当時、試合を生で観ていたので、そんな偏向報道があったなんて知らなかったけど、あのフリーの得点操作は酷かったわ。
試合観に行って、あんなに怒りに満ちたのは初めてだったかも。

本当あの試合は酷かったですね。確か1点未満の僅差でアレが優勝したんですよね。

0.33点差ですよ!私、計算していたんです(笑)。町田くんはノーミスだったので、優勝すると思ったけど、羽生は4Sが回転足りないのに、認定されるだろうということと、あのノロノロで見るに耐えないスケートにもPCSついたら?と思って。
茶番もいいとこでした…。

アレの出る試合はいつも茶番です。

私は本当の優勝者は町田選手だと思う。今でもね。

少なくない人達があの時の本当の勝者は町田選手だと思ってると思います。
皮肉にもあの逆転劇のせいで町田選手の演技が一層印象に残る形になった。
点数や順位だけではいつか忘れられていく。だけど素晴らしい演技は年月が経ってもずっと心に残る、という証左だとも思うのです

RT これも何度だって言うよ。2連覇ァがソチ後くりちゅー上田の番組で
「町田君と同室で、町田君がピリピリしていた」というような発言をしたが、
町田君が後に「試合前は個室で、試合後は高橋選手と同室」と証言している。
ずっと憧れてきた選手と一緒で楽しかったと。

採点に関しては、全ての選手に公平であればプレロテだろうがグリ降りだろうがいいのよ。そういう競技なんだろうから。
問題は選手によって異なる採点基準が用いられてるってこと。
この選手はセーフだけど、こちらはアウト。
それが透けて見えるから文句言ってるのよ。

人間の目視のみの相撲ですら、行司以外の目が四方にある。異常だよフィギュアスケートの採点基準、体制。早く変わっていって欲しい。頑張っている選手達がきちんと評価されるために。


スポニチ記者ツイート スポーツ @sponichisports 11月25日
フジがフィギュア中継で新技術「アイスコープ」導入 ジャンプの幅や高さ測定、ネットで話題に

フジがフィギュア中継で新技術「アイスコープ」導入 ジャンプの幅や高さ測定、ネットで話題に
[ 2018年11月25日 21:31 ] スポニチ

 フィギュアスケート全日本ジュニア選手権がBSフジで25日放送され、フジテレビが新たに導入した「Ice Scope(アイスコープ)」がネット上で話題になった。
 ジャンプの幅や高さを測定するもので、画面上では「Ice Scope(アイスコープ)はジャンプ『飛距離』『高さ』『着氷速度』をリアルタイムで計測する世界初の新技術」と紹介。リプレー映像では踏み切り直前から着氷までをポイントでつなぎジャンプの高さを“可視化”した。

 女子で優勝した横井ゆは菜のダブルアクセルのリプレーでは「飛距離2・92メートル、高さ0・44メートル、着氷速度16・9キロ(時速)」と表示。3位に入った川畑和愛の3回転ルッツは「飛距離2・43メートル、高さ0・57メートル、着氷速度14・8キロ(時速)」だった。

 放送中から「アイスコープ」が注目を集め、ネットには「ジャンプの高さや幅測る機能がいい!」「フジテレビのフィギュア中継が凄くなってる」「数値になるとわかりやすい」「羽生結弦選手のジャンプの高さも知りたいです!」「男子の高さってどれくらいなんだろう?」「今度は回転不足なども分かるような機能をお願いします」などの声が集まった。
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Masashi INOUE 井上将志 @kyodonewsports 20時間20時間前
“Breaking” has withdrawn from GPFinal due to his right ankle injuries, Japan Skating Federation announced
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あとまあ皆予想してて、あまりに予想通りなので「知ってた」となるよね。そして去年はどこもかしこも悪くて悪い箇所を特定出来ずに本人がネットで調べてなんとかしたのに、今年は怪我直後に判明した箇所と、精密検査後の故障箇所が一致してる。
去年と今年の間に医療が進歩したということか、凄いな

バカバカしいけど一応マジメに考察してみた↓
1. 実は右足首を負傷したのはFS中だった←公式練習でのあの派手な転倒劇は何だったの
2. 右足首の痛みを薬で抑えていた←ヤバいものをキメてそう
3. 実は負傷自体がフ○イク←以下略

全日本絶望的って出してきましたねぇ…信者が色々言っていたけど、ほぼ予想通りじゃないの。ここまで来ると日本開催の世戦も回避で4CCタイトル取りに行くのまでセットなのではなくて?ナショナルよりロステレ選んじゃうぱぁ様よ?

フィンランド杯に行った信者が代弁しています。ワールドも選出されなくても構わない(出場したくないw)ロステレ、全日本、ワールドの内、ロステレを選んで滑ったって。後は日本開催だものwww
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Yahoo!ニュース認証済みアカウント @YahooNewsTopics 9時間9時間前
【チケット転売規制法 成立へ】スポーツやコンサートの入場券の高額転売を規制する新たな法案が、今国会で成立する見通し。
2020年東京五輪パラリンピックを見据え、対策が急務となっていた。


赤坂8丁目発 スポーツ246
大人たちによって作り上げられた“ポスト真央”、本田真凛の悲劇 (1/4)
2018年01月18日 10時58分 臼北信行ITmedia

オトナたちによって作り上げられた「悲劇のスター候補」だったのかもしれない。
女子フィギュアスケートの本田真凛(大阪・関大高)のことだ。まだ16歳でルックスも抜群。人気もうなぎ上りだったが、2017年12月の全日本選手権で総合7位に終わり、期待されていた韓国・平昌五輪の代表入りを逃してしまった。
 本田に先行投資していた企業や彼女にスポットライトを浴びせ続けていたメディアからは落胆の声が漏れている。しかし、これは本田を必要以上に持ち上げてスターにしようと目論んでいた取り巻きにとって自業自得の結果と言えるのかもしれない。逆に本田自身にとっては真の実力と周囲の過度な期待がかけ離れていたにもかかわらず、どうしても突き進まなければならない重圧に苦しんだ末の悲劇になったと言えるのではないだろうか。
 確かにノービス、そしてジュニア時代から本田は光り輝いていた。16年のハンガリーで行われた世界ジュニア選手権に初出場で優勝を果たすなど頭角を現し、次世代のスター候補として注目された。実力があって、しかも美形。妖艶な表現力にも定評がある。三拍子どころか五拍子ぐらいそろっている本田を世の中が放っておくはずがなかった。
 おりしも昨年4月に元世界選手権女王、浅田真央が引退。日本女子フィギュア界は新たなスターを追い求めていた。その流れを受けて本田は“ポスト真央”として祭り上げられ、シニアデビュー。昨年7月に米ソルトレイクシティで行われたUSインターナショナルでいきなり優勝し、鳴り物入りで転向した直後の初戦で結果を出したことで世間は大きく騒いだ。

メディアも持ち上げ過ぎ

 日本の女子フィギュアで韓国・平昌五輪に出場できるのはわずか2枠。昨年秋の時点で、上々のシニアデビューを果たした本田が平昌行きのプラチナチケットをほぼ手中に収めたかのような論調で報じるメディアも少なくなかった。
 それまでの周囲の盛り上がりも、スター街道をばく進するかのような勢いだった。日本航空JAL)やプリンスホテルなどの大手企業とスポンサー契約を締結。特にジュニア時代の16年12月、JALとのスポンサー契約発表の会見場にCAの制服姿で登場し「かわいい」と話題を振りまいたことは記憶に新しいだろう。
 そのすぐ後に行われた全日本選手権終了直後のオールジャパンメダリスト・オン・アイス2016では、まさかのCA風衣装で氷上を華麗に舞った。生粋のフィギュアファンからは戸惑いの声も上がったが、オジサンを中心とした世の男性はすっかりメロメロ。若いながらも話題とノリの良さを見せつけ、人気を確立していくと注目度はぐんぐん高まっていった。
 シャープのテレビ「AQUOS 4K」やロッテの「ガーナアイス」、そして読売新聞社のCMには同じフィギュアスケーターでタレントの望結と紗来の2人の妹とともに「アンバサダー」として登場し、昨年10月には大手化粧品メーカーのコーセーとも広告契約を結んだ。物怖じせずメディアに出ることもちゅうちょしない性格であることからメディア受けも非常に良く、テレビ各局からも番組出演のオファーが次々と舞い込んで引っ張りダコとなっていた。
 スポンサー契約やCM・広告契約を締結した各企業が本田の平昌五輪出場とメダル奪取による相乗効果を狙っていたことは言うまでもない。メディアも同様だ。特にテレビ局の中には本田が平昌五輪で国民的スターの座を手中に収めると見越して早くから密着ドキュメンタリーの制作に入り、番組放映で視聴率を稼ぐことはもちろん、本人との関係性も深めておこうと考えた局もあった。例えて挙げれば、昨年12月16日に『アスリートの魂「16歳“真のアスリート”へ フィギュアスケート本田真凜』を放映したNHKと同年大晦日に『本田真凜 涙の奥に~夢追う軌跡に密着1265日~』を放映した関西テレビだ。

関係者たちのショックは大きい

 しかしながら本田は前記したように昨年の全日本選手権で惨敗し、平昌五輪代表の座も消滅。代表落選後の放映となった関西テレビは本来であれば本田の「悲しみの涙」ではなく「喜びの涙」にまつわるドキュメンタリー番組としたかっただけに「大晦日の目玉として用意していたが、当日は現場スタッフを中心に局内全体が深いため息に包まれていた」(同局関係者)というのもあながち大げさな表現ではないのだろう。ちなみに事情通はこうも打ち明け、補足している。
 「アイドルのようなルックスを誇る本田が“ポスト真央”となって平昌五輪に出てくれれば日本の女子フィギュアは大きく盛り上がり、スター不在の空洞化を避けられる。彼女の周りに擦り寄る人間はそう考えていた。平昌五輪でフィギュアを中継する局も含め各テレビ局は当然、数字(視聴率)が欲しかったのだ。だが、その狙いもご破算になってしまったことで本田をプッシュしていたテレビ局関係者たちのショックは相当に大きい。
 それはスポンサー、CM・広告契約を結んだ企業もまったく同じだ。すべての企業の契約料など諸々を合わせれば総額で数千万円、いや億単位のカネが動いたとも言われているから支払った側は本田の五輪出場が消えた瞬間、社内全体が凍りついたと聞く。
 ある企業では年末にもかかわらず関係者数人がトップに呼び出されて“事情聴取”を受け、てん末を聞かされた挙句に始末書を書かされたとか。それぐらいならばまだよくて、別の企業からは本田との契約に携わった関係者が『飛ばされてしまった』とのウワサまで聞こえてきている」
 それでも本田への先行投資に失敗した関係者たちは間違っても本人を責めてはいけない。これまでの本田フィーバーについて女子フィギュア関係者の間からは「必要以上に周りが煽り過ぎ」との指摘がたびたび出ていた。つまり、そこまでのレベルに達していない可能性が高いのに本田を“ポスト真央”に仕立て上げ、まるで平昌五輪出場が規定路線であるかのごとく持ち上げ続けていた彼ら自身に責任があるのだ。簡単に言ってしまえば、フライングである。

フィギュアスケートに集中できる

 女子フィギュアの平昌五輪代表は全日本選手権優勝の宮原知子(関大)と、全日本2位で11月下旬に行われたGPシリーズのスケートアメリカでも2位に入った坂本花織(シスメックス)の2人が選ばれた。当然の結果だろう。
 中でも宮原は股関節疲労骨折で出遅れていたものの、16年には世界ランキング1位にも輝いた「女王」。現在の女子フィギュア界の第一人者である宮原と本田の共通の指導者が濱田美栄コーチだ。その濱田コーチは故障に屈せず猛練習を積んで代表の座をつかんだ宮原の努力と執念を称える一方で、夢破れた本田に対しては練習不足が原因と厳しく糾弾している。
 あまりにも周りからチヤホヤされ過ぎた挙句、人生最大の挫折を味わうことになってしまった本田。4年後の北京冬季五輪まで夢はお預けとなってしまったが、それでも開催時期の22年2月はまだ20歳なので、年齢的にはまったく問題なく再挑戦できるはず。
 平昌五輪出場を逃したことで今後、彼女の商品価値がグンと下がるのはやむを得ない。しかしながらそれをプラスに考えれば、注目されなくなることでフィギュアスケート一本に集中する環境が整う。姉弟子、宮原の平昌での活躍を目に焼きつけ、
4年後に向けて再出発してほしい。

パッとしない本田真凜を、なぜ大企業とメディアは“ヨイショ”するのか

11/29(木) 11:51配信 ITmedia ビジネス
  

このまま「かわいいフィギュア選手」で終わってしまうのか。女子フィギュアスケート本田真凜が悪戦苦闘中だ。

本田真凜、リヨンのノートルダム大聖堂で撮影された写真を公開

 グランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯に出場し、ショートプログラム(SP)で4位につけたものの、フリーではミスが目立ち順位を落として結局6位止まり。GPファイナル(12月6日開幕、カナダ・バンクーバー)の出場も獲得ポイントがまったく足りず、当然ながらかなわなかった。

 目標としていた平昌五輪出場を逃し、心機一転を図っていたシニア2年目もパッとしない。シーズン初戦のネーベルホルン杯で6位、GPシリーズ第1戦のスケートアメリカでも8位とかなり苦しんでいる。

 それでも各メディアの“真凜推し”は相変わらずだ。つい先日も、彼女のInstagramが更新されただけでニュースになった。結果を残せなかったGPシリーズ第6戦フランス杯でのオフショットとして、リヨンのノートルダム大聖堂で撮影された写真を公開。今シーズンから師事している有名コーチのラファエル・アルトゥニアン氏とリンク上でハイタッチしている1枚も掲載され、これらについて各メディアが詳報した。

 その一挙一動が格好のネタとして追われる姿はアイドル並みの扱いだ。本業のリンクでは低空飛行が続いているのにもかかわらず、スポットライトを浴びせ続けているのだから違和感を覚えざるを得ない。

 ここまで出場した今シーズン、主要な3大会で惨敗した後も本田に関するニュースには「再出発」「リスタート」などといったお決まりの“ヨイショフレーズ”が大概添えられていた。たとえ結果がダメでも目をつぶって再三再四にわたり、これでもかと持ち上げようとする。各メディアが本田に一貫して厳しい指摘を向けず、未来のスター候補として太鼓持ちのような記事を書き続ける背景には、彼女を支える強力なバックアップ体制があるからに他ならない

仕立て上げられた「スター」

 本田はシニア2年目の今シーズンから取り巻く環境が大きく変わった。本格的なシーズンへ突入する前の4月には、幼少期から指導を受けていた濱田美栄コーチのもとを離れ、米国に拠点を移してすべてを一新。そして7月に入ってからは日本航空アイススケート部と所属契約を結び、さらには数多くの世界的な有名アスリートを抱える「IMG」とも新たにマネジメント契約を締結した。

 この点を踏まえた上で、事情通は次のように本田報道に関する内情を打ち明けた。

 「JAL所属となると、やはり広告関係のしがらみがあって主要メディアは、なかなかバッシングできない。それにも増して大きい存在はIMGだ。この会社は、自分の所属選手に不利益が生じることには容赦しない。それこそ本田にとってマイナスの記事を掲載した社には、“出禁”を通達することもありうる。

 そうなったら一般メディアはまだしも、スポーツメディアからすれば打撃を受けることは必至。だから各スポーツメディアは本田批判に及び腰になり、ご機嫌をうかがうような“ヨイショ記事”を掲載する。そういう流れが業界内にはあるのも事実だ」

 ただし、これに補足すれば、各メディアの“本田推し”は今に始まったことではない。ジュニア時代から彼女は期待の超新星として、スポットライトを浴びせられていた。兄の太一、そしてオスカープロモーションに所属する妹の望結と紗来もスケート選手で、とりわけ各メディアから引っ張りダコとなる材料が豊富にそろっていた。当時は浅田真央に次ぐ新たなヒロインの誕生を求める日本女子フィギュア界のムードにも後押しされ、周りが半ば無理矢理に本田真凜をスターに仕立て上げようと先を急いでいたこともある。

本田を“脱線”させた要因

 しかしながら、それが本田を“脱線”させる要因にもつながった。リンク外でも広告塔としてPR業務やテレビ出演などタレントまがいの仕事にも忙殺されるようになり、「練習に集中できなくなった挙句、ジュニアからの総決算となるはずだった平昌五輪への出場権を逃した」と振り返る関係者も少なくない。

 こうした過去の反省も踏まえた上で、本田はシニア2年目の今季からバックアップ体制や生活拠点及びコーチの変更という大きなリセットを図ったのだろう。とはいえ、先に挙げたようにその成果が実っていない段階から、のんきにInstagramを更新しているところをみると、まだ“真凜推し”のアイドル路線に甘え続けている感が完全にぬぐいきれていないのかもしれない。

 それにしても引っかかるのは平昌五輪への出場権を逃し、商品価値が急落したかと思われた本田に、世界的企業のIMGやJALがどうして白羽の矢を立てたのかという点だ。IMGとは対極関係にある日本の大手広告代理店関係者は「それはジュニア時代に開花しかけた才能を信じているからでしょう」と解説し、次のように続ける。

 「本田のジュニア時代は確かに輝かしい成績も残し、期待を抱かせる要素が多分にあった。間違いなく才能はある。しかし周りの大人たちが勘違いさせ、本来向かうべきではない方向へと彼女をズレさせてしまった。だからこそIMGとJALは軌道修正させるべく、スケートに集中しようとしている本田をバックアップしていこうと契約を結んだ。

 特にIMGは利益を生み出すことに心血を注ぐので、本田を再びアスリートとして成功させるべくまい進させようとプログラムを練っている。正しい道を歩ませれば、本田真凜は必ず成功する。2社はこのように考えてバックアップ体制を敷いているわけだが、やはりポイントとなるのは、本田自身が『本当に危機感を抱いているか否か』だろう。すべてを一新するというのは形だけで、心のどこかにアイドル路線の甘えがまだ残っている――なんてことだったら、それこそ本末転倒だ」

残された“猶予”は少ない

 日本の女子フィギィア界をみると、今シーズンからシニア初参戦している16歳の紀平梨花が、デビュー戦のオンドレイネペラ杯であっさり優勝。さらにGPシリーズでもNHK杯、フランス杯といずれもVを飾ってファイナル進出を決め、本田の存在がかすんでしまうほどのインパクトを残した。

 「同年代の紀平の活躍が真凜の負けじ魂に火をつけるのではないか」とポジティブにとらえる人もいるようだが、本気でそうならなければ本田に明日はない。いまだ色濃く残る各メディアからのチヤホヤに踊らされることなく、自らアイドル路線に決別を図らなければスポンサーからもポイ捨てされてしまうだろう。

 世界女王のアリーナ・ザキトワ(ロシア)や紀平が16歳であることと比較すれば、本田は17歳で年上だ。そういう意味でも彼女に残された“猶予”は限りなく少ない。

(臼北信行)

ITmedia ビジネスオンライン


つまり、メディアにも企業にも、本当のフィギュアスケートの実力を見る目が
一切ないまま、ルックスに踊らされていたということだろう。
彼らは「スケート関係者」の言葉を信じる以外にないのだろう。
しかし、女子は大人になってくる時期が一番難しい。
そこをどう超えるかが 女子の選手が
息の長い選手になるかどうかの分かれ目だ。


追加:NHKが今になって羽生の4月のパレードの経済効果を宣伝する。
30分のパレードに8500万を投じたと言う話の。
しかし、試合映像もライストと違う前撮り差し込みが疑われ、NHKは試合の観客席の
印象操作映像を差し込んでいると騒ぎにもなった今、ニュース映像の合成なんかすぐに出来てしまうと邪推もしたくなる。

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NHKの映像部分は道幅がずいぶん狭く感じるし、
もとからパレードの生中継も、東北はすべての局で放送したらしいから
別の意味での何かが動いていそう。
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4月22日の仙台
・羽生のパレード
アルフィーのライブ
大黒摩季のライブ
スカパラのライブ
ミスチル桜井がイベントゲスト
ええ絶対中心部近づきたくない
というかそもそもこんな体ガタガタだから行けないけど

今週末は!羽生結弦さんのパレードがあるよ!12万人来るらしいよ!
楽天のホーム戦があるよ!ベガルタのホーム戦があるよ!
THE ALFEEのライブだよ!大黒摩季さんのライブだよ!
仙台行ったら動けないんじゃね

無関係な赤の他人もマウントしたうえでカウントwwwww

>明日って、いくつかコンサートあるよな?
市民的には楽天オリックス戦だ

>楽天は被災地に何度も足を運んでくれたよ こいつは何かしたっけ?

>12万人って買い物もカウントするんでしょ
あの辺りは普通の休日でも人でごった返してる

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数字のマジックか数字の偽装か、さっぱり分からない昨今。
スケート連盟の決算は、2014年に赤字転落してから、赤字のまま推移。
前年度までの10億を超える余剰金が急に消えても、どこに使ったのか不明なまま
監査も入らず問題視もされない。
どこの数字も信用できない。

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ソチ五輪後は赤字続きだけれど、平然としているアマチュア競技団体。