JOC理事会が非公開にされた

小川一認証済みアカウント @pinpinkiri 9 時間9 時間前

JOC

理事会を非公開に 「議論活性化のため」 「時代に逆行」批判も

会員限定有料記事 毎日新聞 2019年8月26日 東京朝刊

 日本オリンピック委員会(JOC)が、1989年の発足以来、報道陣に原則公開してきた理事会を来月から全面非公開にすることを決めた。
6月に会長に就任した、柔道の84年ロサンゼルス五輪金メダリストで全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏(62)が、東京五輪まで1年を切る中、諸課題に対応していくには「議論の活性化が不可欠」として自ら提案した。ただスポーツ界は近年、不祥事が相次ぎ、透明性の確保が求められている。専門家からは「時代に逆行する」との批判が出ている。【田原和宏、小林悠太】

この記事は有料記事です。
残り2783文字(全文3018文字)
https://mainichi.jp/info/plan/?ru=https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190826/ddm/004/050/006000c


4人の女性以外はみんな「公開の理事会」では発言できないヘタレということですね。 同じ女性理事でも橋本聖子は「非公開賛成」ですか……

今や、「見える化」は当たり前。活性化のため?何を言ってるんだろう。
議論を活性化出来ない人は理事にならないで欲しい。

4女性委員が反対。普通に読めばJOC理事会には、グローバリズムに漏れなく引っ付いて来る、取捨選択もままならないリベラル至上主義と、それとワンパッケージで要らないのに棄てられないオマケ同然のポリコレが議事進行の明確な妨げ因子になって居る、という事でしょうか。橋本聖子さんあたりに聞きたい

公開しないなら補助金等ももらうなよ!公開なんて義務じゃないか。

非公開は、一番大事な利権の話を躊躇なくできるようにするためでしょう。
JOCがどこを向いてものを決めているかがわかる話。

そもそも税金で行われている事業の決め事を非公開にするのがおかしい。政府が不都合な書類を破棄隠蔽するのと同じで国民にとって良からぬ事をやってると自白してると同じ。ここまで壊れて来た日本。

JOCもJPCもIOCもIPCもこの業界は腐っている。スポーツマンシップ、アスリートファーストなてよく言えたもので、結局は、そこで働いている奴らの私服を肥やす組織にしか過ぎないんだと思う。

日本柔道会の伝説の男、山下泰裕 お前もか!!日本を代表するスーパーアスリートが組織の執行部、政治家になるとろくなことにはならない、、、至極残念。

山下さんが英雄だったのは昔のはなし。今はもう・・・・老害に近いかも
・・・残念

嘉納治五郎は当時としてはとても進歩的で面白い人だったのに、今の柔道家はその精神をまったく受け継いでないね。
(大河ドラマ:いだてんが、時代の変化を描く初めてのドラマになった)

昔、柔よく剛を制す
今、柔欲 業を生す

昔、攻撃こそ最大の防御なり
今、忖度こそ最大の防御なり

昔、後悔先に立たず
今、公開すれば叩かれる


だから、各協会の老害が、邪魔してるんだっての。バスケを見れば、一目瞭然。
山下も、柔道連盟の老害に、辟易してるのでは(柔道をやっていた者としては、言いたくないが)。何故、60、70になっても、協会の重責にいるのか。
過去の栄光にすがった強化は、金満バレー協会で、実証済み。


「部活動」を根っ子とする軍隊的体育会系的精神論から脱却しない限り、炎天下の甲子園・五輪は否定されず、それらに異を唱える者は「反日」とされる日が近づいている、と感じます。
アスリート・ファーストではなく『マネー・ファースト』。絶対に間違っていると思います。

五輪と政治と女性のあり方に興味があるって、ひとはRT推奨。  
抜粋:採決で非公開に「反対」したのは、小谷実可子氏▽高橋尚子氏▽山口香氏
▽山崎浩子氏--の4理事。いずれも女性

えー、賛成した人はリンク先の一覧でどうぞ。ちなみに常務理事の籾井圭子さんって文科省の官僚で、NHK元会長の籾井勝人さんの娘さんだそうです。

どんな人がいるのかなぁと思って調べてみた。

令和元年・2年度役員一覧
1会長山下泰裕(公財)全日本柔道連盟会長
2副会長田嶋幸三(公財)日本サッカー協会会長
3橋本聖子(公財)日本スケート連盟会長
4副会長・総務本部長松丸喜一郎(公社)日本ライフル射撃協会会長
5専務理事福井烈(公財)日本テニス協会専務理事
6常務理事・選手強化本部長尾縣貢(公財)日本陸上競技連盟専務理事
7常務理事籾井圭子(独)日本スポーツ振興センター審議役
8友添秀則早稲田大学理事 スポーツ科学学術院教授
9細倉浩司(公財)日本オリンピック委員会事務局長
10理事伊東秀仁(公財)日本スケート連盟理事
11伊藤雅俊(公財)日本スポーツ協会会長
12上野広治(公財)日本水泳連盟副会長
13大河正明(公財)日本バスケットボール協会副会長
14大塚眞一郎(公社)日本トライアスロン連合専務理事
15北野貴裕(公財)全日本スキー連盟会長
16小風明(一財)全日本剣道連盟監事
17小谷実可子世界オリンピアンズ協会理事
18澤野大地(公財)日本オリンピック委員会アスリート委員長
19髙田裕司(公財)日本レスリング協会専務理事
20高橋尚子(公財)日本陸上競技連盟理事
21野端啓夫(一財)全日本野球協会副会長
22古谷利彦(公社)日本カヌー連盟専務理事
23星野一朗(公財)日本卓球協会専務理事
24南和文(公財)日本相撲連盟会長
25室伏広治(公財)東京2020組織委員会スポーツディレクター
26山口香筑波大学大学院教授
27山﨑浩子(公財)日本体操協会常務理事
28渡辺守成国際オリンピック委員会委員
1監事有竹隆佐(公財)全日本空手道連盟専務理事
2飯坂紳治(公財)日本自転車競技連盟専務理事
3塗師純子虎門中央法律事務所弁護士


今までの公開での議論は、当たり障りのないことだけを言っていたというのかな?
各競技団体の実情に踏み込んだ、ナマな言い合いは、マスコミの前ではしにくい?
本音が言いにくい?


五輪警備に300億円概算要求 単一行事で過去最大規模

8/29(木) 13:30配信  朝日新聞digital

来年の東京五輪・パラリンピック開催に伴う警備対策のため、警察庁は来年度当初予算の概算要求に約300億3千万円を計上した全国の警察から派遣される応援部隊の旅費や、施設と資機材の借り上げ費用などが主な内容。ひとつの行事の警備に伴う予算としては過去最大規模となる。

 要求では、応援派遣部隊の旅費などの活動費が約100億円、部隊の宿泊用プレハブや各会場の指揮本部などの施設、検問や交通規制のための資機材や車両の借り上げ費が約180億円を占める。ほかに、通信機器の設置や、安全に関する情報を集約・分析するセキュリティ情報センターの運用経費などがある。

 2019年度当初予算では東京五輪の警備関係で約87億5千万円が計上され、
必要な資機材などの購入は既に終えているという。(編集委員・吉田伸八)



約4倍弱に上乗せされましたか。
結局はカネが理由でみんなからむのね。


JOCから、東京五輪の暑さの危険や、東京湾の大腸菌汚染などに
競技団体から苦情が出ないことのほうが奇妙なので、
マスコミの前では一枚岩に見せてきたけど、本音は内々に、個人的に伝えるとか?
建て前と本音の国では、闊達なディベートが見られにくい。

スポーツの一芸だけで、組織人としての経営、運営はできないが、
JOCとしては、メダルをもたらした者を何らかの形で報いないと、
有望アスリートは、みんな、稼げる競技に鞍替えしていなくなってしまうかも。
それを防ぐためには、メダリストとか功労者には、何らかの地位を準備してあげていたのではないかな?
他の仕事で自立できる人ならいいが、セカンドキャリア問題は、最近言われ始めたばかりの話で、組織企業運営やガバナンスだの言われ始めたのも最近のこと。
科学的な裏付けのある理論を持っている指導者など、昔はいなかっただろうと思われる。

そして昔は隠居と言う手があって、次の代に受け渡して任せてから、
自分の人生を始めると言うやり方もあった。
日本地図を作った江戸時代の伊能忠敬も、若いうちは商家の身代を大きくし、
息子に商売を譲ってから、隠居してから天文や数学を学び、
そして、全国を測量して回り、正確な日本地図を完成させることになる。
隠居は次世代の息子たちが養うのが当然だったからだろう。

そういう世代のつながりも断たれた今、確かに色々と変わらざるを得ない。